公務員試験

懲役二時間半

三ヶ月ぶりに下山いいなあしたので久々に日記書きます

1、事の発端

特に受けるつもりはなかったのですが、父親に勝手に受験登録されてました。ジャニーズに勝手に応募されてるイケメンの気持ちが少しわかりました。

2、会場まで

今日くらい早く寝ろよと怒り気味に父親から言われます。もちろん僕は逆張り大好きなので一晩中APEXをして朝を迎えました。楽しかったです

会場の大学へは朝七時の電車で向かいます。早いです。

電車から地下鉄に乗り換えると人が変わり、イケイケの人生ダイヤな大学生に囲まれました。人生床ペロブロンズ4な自分がみじめで吐きそうでした

駅に着くといかにも真面目そうなヤツらの行列がエスカレーターを登っていました。受かるといいですね

着いた試験会場のキンキャニの校門には、レジェンダリースキンのスーツや学生服を来た人間しかいません。僕はもちろん親の買った無課金スキンのジャージで挑みました。むしろ誇らしかったです

3、試験開始まで

着席は9時ですが8時半に会場に着きました。早く着いたのでトイレに行くと、20人ほどの行列がそこにいました。

大便の列だったので横を抜けながら小便器に向かっている間、僕が糖質じゃなければ色んな人にすごい顔で見られました。

トイレをし教室に向かうとほぼ席は埋まっていましたが、僕の隣の人だけ座ってません。

この人は結局試験には来なかったのですが、おかげで僕のテーブルだけミニひまわり学級化していました。意図的に隔離していると思います

席に着くと封筒が置いてありました。受験票を出すように書いてあったので出して確認すると、いつ撮ったかわからない僕の証明写真が貼ってありました。

証明写真 四人殺ってる

机の確認をし筆記用具等を取り出し終え、落ち着いたので水を飲みながら周りを軽く見ると、皆真剣な表情でテキストを読みながら勉強していました。携帯を触っている人なんて1人もいません

もちろん僕はそもそもそんなテキストを見た事さえありません。やることも無いのでとりあえずアウトローを気取るためにスマホをいじることにしました

あいつできる感を演出するために、一目で発達だとわかる横持ちのゲームをすることにします。槍玉に上がったのがシャドウバースです。

スマホを机に倒し股間で支えて遊びました。1ターン目からありがとう連打してくるmp9500の気色悪い超越を倒せたから満足したので早く帰りたかったです

僕が周りを威圧していると前を向くようにアナウンスがかかります。

落ち着くとすぐに担当のセンリツ顔のジジイが受験の細かいルールについての説明を始めました。特に内容は覚えてないです

比較的後ろの方の席だったのですが、前の席の人達はみな背筋をまっすぐ伸ばし、手をももの辺りに置き真面目に話を聞いていました

差をつけるのはここだと思い、僕はあえて腕をももに置き、前傾姿勢のクラピカのポーズでセンリツの話を聞いていました

クラピカのポーズ

ちなみにセンリツはこれ

五分程度話は続き、最後に忘れ物について、記述には鉛筆のみなので無い人は前の教卓に借りに来いと言われました

机にはシャーペンを出していたのですが、さすがに無理やり受けさせてるんだしあるだろうと筆箱を見ると入っていません。マジでイライラしましたが我慢し教卓に行きます

もちろん僕の他に持ってきてないバカはいないので、1人頭を下げ堂々と歩きながら戻ります。当日会場で1番目立っていたのは僕だと思います。

話も終わり携帯も封じられたので目を瞑りながら試験を待ちます

3、試験

いよいよ本番です。最終確認の説明後、問題用紙を配布されて試験に臨みます。

試験内容は、所詮中学受験レベルで馬鹿にされていると思ったので適当に雰囲気で書いておきました。多分落ちてます

さっさと終わらせて暇だから寝ました。終了直前のアナウンスで起き、そのまま試験は終わります。用紙は全て回収されました

回収後、合格した後に着いての話が始まりましたが、僕には全く関係の無いことなので寝ながら聞きました

話も終わり退席の指示が出たので、教卓に鉛筆を返しに行った時、目が合ったセンリツが俺の顔を見て苦笑いしていました。ハゲ死ね

4、帰路

鉛筆も返し廊下に出て、外に出ます。すれ違う人達みんな開放された顔してました。

朝同じ会場で友達が試験を受けていることに気づいたので、出口で待ち合わせておいて一緒にバスに乗り帰りました

そのまま駅でマック食べました。いつでもやっぱり美味しいです。月見はアンチなので食べてません

眠くなったのでさっさと電車に乗って帰りました。寝過ごしかけたのは危なかったです

家に着くと母親に感想を聞かれましたが適当に返事してAPEXしました

家でAPEXが一番楽しいということが二ヶ月ぶりに外に出てわかったことでした

ニキ日記